2018年9月6日木曜日

Canonが新マウントを採用したフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」を発表

Canonが新マウントシステム「EOS Rシステム」を採用したフルサイズミラーレスカメラ、EOS Rを発表しました。

ミラーレスならではの軽量・コンパクトを売りにするのではなくて、大口径・ショートフランジバックの新マウントによる、光学的な画質の良さを売りにする部分はNikonのZシステムと一致していますね。
デジタル制御のソフトの凄さは、SONYが抜きんでています。なので、光学的な有利さをアピールしていくのは、カメラメーカーとしても合っていて、ありかと思います。

また、Panasonicも来年フルサイズミラーレス機を出すという噂もあって、フルサイズミラーレスカメララッシュですね。

このように、色々なメーカーがフルサイズミラーレス機に向いている中で、なんだかAPSーCセンサーのミラーレスカメラの存在感が薄れているような印象を受けます。

マイクロフォーサーズくらいにまでなると、レンズ込みのコンパクトなシステムという個性が(なんとか)あります。
しかし、APS-Cミラーレスカメラは「フルサイズより小さいセンサーを採用しただけのカメラ」になりつつあるような、中途半端な存在になってしまうのかな? と思ってしまいました。
今後この分野に各メーカーが力を入れてくれるのか、結構不安です。
個人的に予算や身の丈に合う持ち出しハードルの関係で、APS-Cミラーレス機の方に期待しているのですが。

APS-Cミラーレス機に名機が生まれて欲しいものです。
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