2017年2月13日月曜日

Nikonが1インチコンデジ「DL」シリーズの発売中止を発表

Nikonが1インチサイズのセンサーを採用したコンパクトデジタルカメラ、「DL」シリーズの発売中止を発表しました
発売中止となったモデルは「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」の3機種です。


他社に遅れて1インチセンサー搭載のコンデジ「DL」シリーズの発売を発表したのがちょうど1年前。
その後「画像処理用のICに不具合」が判明して発売未定となりましたが、そのあたりで「一旦発売中止にして舵をきり直した方が良いのでは?」と個人的に思いました。
そして、とうとう発売中止となるのですが、これも発表が遅かった感があります。

思えばNikon 1の新モデルも2年弱ほど出てきていません。一眼レフのモデルも、高価なフラッグシップモデル以外は、見た目や中身の変化があまりないマイナーチェンジモデル。新型のものとしては、今更参入? といった印象のアクションカメラのみ。
このところのNikonは迷走している感があって、ちょっと心配です。

せっかくのNikon 100周年の年ですが、いきなり躓いたようなニュース。CP+に向けて、何らかのうれしい発表があることを期待します。
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