Nikonがデジタル一眼レフカメラ「D7200」の後継機「D7500」を発表しました。
価格は本体のみが159,300円(税込)で「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属した「D7500 18-140 VR レンズキット」が199,800円(税込)。共に6月の発売予定です。
・有効画素数2088万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー
・画像処理エンジンにEXPEED 5を採用
・14ビットロスレス圧縮RAWでも最高約8コマ/秒、50コマまでの連写が可能
・51点AF システム
・タッチパネルを採用しらチルト式3.2型画像モニター
・AF微調節の自動設定機能
・深いグリップでホールド性を向上
・約135.5W × 104H × 72.5Dmm、約720g(本体のみで約640g)
上位機種のD500が出たからなのか、メモリーカードスロットがシングルになるなど、D7200に比べて若干スペックダウンした部分もあります。
しかし、撮像センサーや映像エンジンはD500ゆずり。動画中の電子手振れ補正も付き、記録ファイルにmp4を選べることもポイントが高いです。
D7100にチルト液晶とタッチパネル、グリップが深いモデルがあれば理想のカメラ、と思っていたので、D7500はまさに理想のモデル。
とはいえ、自分には使いこなせないオーバースペック気味な印象があるのと(笑)、売り出し価格の高さで、スグに飛びつくというわけにはいきませんが……。
もう少しダウンサイジングして欲しかったという思いもありますが、グリップの深いモデルは、実寸よりも軽く感じるので、早く実機を触ってみたいです。