2017年9月1日金曜日

OLYMPUSがE-M10 Mark IIIを発表


OLYMPUSがマイクロフォーサーズ「E-M10 Mark II」の後継機「OM-D E-M10 Mark III」を発表しました。
製品情報 → https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/em10mk3/

商品構成は

E-M10 Mark III ボディー …… 87,480円
E-M10 Mark III EZダブルズームキット …… 119,880円
(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R)
E-M10 Mark III マクロセット(オリンパス オンライン ショップ限定) …… 119,800円
(M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro)

共にボディカラーはブラックかシルバーで9月15日の発売予定です。


E-M10 Mark IIとの主だった違いは

映像エンジンがTruePic VIIからTruePic VIII
4K動画撮影機能
UIの改良

画素数は1600万画素のままの据え置きが残念。E-M10 Mark II EZダブルズームキットが6万円台で購入できることを考えると、この性能差でのこの価格は少々ためらってしまいます。

ただ、グリップがE-M5 Mark IIに近くなり、よりホールドしやすそうなこと。ブラックの塗装が変わっていて質感が良さそうなこと。この2つの点でE-M10 Mark IIIに興味がわいています。
いずれも実機を見てみないとわかりませんが。

コンパクトといわれるミラーレスですが、APS-Cサイズ以上のセンサーのものは、レンズも大きくなってしまいます。カメラとレンズのトータルのサイズ感が、レフ機と比べて言われるほどコンパクトにはなりません。
マイクロフォーサーズ機はセンサーサイズは小さいですが、比例してレンズも小型になっています。コンパクトにまとめることのできるシステムとして、マイクロフォーサーズは魅力的ですね。
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