2020年8月25日火曜日

OLYMPUSが海外では既に発表されている「OM-D E-M10 Mark IV」を国内でも発表しました。OLYMPUSのイメージング部門は既に売却が決定されているので、このカメラが「OLYMPUS」銘のついた最後のミラーレスカメラになるかもしれません。

 前機種「E-M10 mark III」との主な違いは 

・画素数:約1605万画素 → 約2030万画素

・手振れ補正効果:4.0段 → 4.5段 

・背面液晶の可動領域:上:約85度、下:約45度 → 上:約80度、下:約180度(自分撮り対応) 

・大きさ:121.5(W)×83.6(H)×49.5mm(D) → 121.7(W)×84.6(H)×49mm(D)

・重さ:410g → 383g

発売日は2020年9月18日。ボディ単体価格は96,800円(OLYMPUS Online Shop)。

OLYMPUSのカメラは機能・性能・サイズや重さなどとても良いのですが、個人的な好みとして、「なんでそんなに段とか線が多いんだろう?」と思ってしまうカメラデザインが苦手です。「OM」にこだわりすぎて(頼りすぎて)、使い易いカメラデザインへの進歩が鈍っていたようなイメージ。「Eシリーズ」のデザインの方が好きだったので、そう感じている部分はありますが(初めて購入したデジタル一眼レフカメラがOYMPUS E-300でした)。

もっとも万一そっちのデザインにいってたとしても、今のカメラ事業売却の結果は避けられないかもしれませんが。

マイクロフォーサーズはレンズも豊富で充実したカメラシステムですので、新会社で心機一転頑張ってほしいと思います(引き続き「OM−D」を使っていくとのことで、自分好みのデザインのカメラの登場は望めなそうですが……)。

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