2021年6月19日土曜日

Nikonからレトロ意匠のミラーレスカメラが出ると噂されていますが

 久しぶりのエントリーです。

6月28日にNikonからAPS-Cミラーレスカメラが発表されると噂されていて、その名を「Zf c」。レトロ意匠のNikon Dfのミラーレス(APS-C)版らしいとのこと。そのカメラの画像らしきものも出回っています。が、個人的には噂はガセで画像もフェイクなのでは? と思っています。

理由としては、これだけ独特なスタイルのカメラならば、今のNikonなら良くも悪くももったいぶったティーザー広告を打つはず。あとは、最近のNikonは期待に応えられるようなメーカーではなくなってしまっている印象なので、こういう尖ったモデルは出せないだろうなぁという、あまり良くない意味での信頼感があるからです。

とはいっても、以前Nikon New FM2を使っていたので、実際に出てきたら、おおいに惹かれること間違いなしです(笑)。

画像はマウントの幅とマウントから撮像素子の距離を合わせてみて、(そもそも噂画像の俯瞰の角度が違うので)かなり乱暴にZ50と比較してみたもの。
横幅140mm近くになりそうですね。FUJIFILM X-Proの例はあるものの、APS−Cのミラーレスでこの幅は結構な冒険。

6月28日に新しいカメラが発表されるかどうかはともかく、次に出るAPS−Cのミラーレス機も数年引っ張るつもりなら、手振れ補正や少なくともゴミ取り機能、DISPをタッチパネルでなくハードボタンにするなど、最低限基本的な部分をしっかりおさえたカメラをNikonには出して欲しいものです。
 

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