FXpansion Geist2(スタンドアローンとAU・VSTなどプラグイン)。サンプルの音色を並べて、内蔵シーケンサでビートを作るソフト。ノート毎にピッチも編集できるので、ベースや上物も付け足すこともできます。また、外部DAWでMIDIパターンを組み立てて、Geist2を鳴らすという使い方もできます。
その外部DAWでパターンを鳴らしながら、Geist2の音色をエディットをする際の話。(たぶん)デフォルトのままだと、MIDIノートを受信する度に編集画面が切り替わってしまい、リズムパターンを流しながら音色エディットをできそうもありません。
その、エディット時にMIDI追従を解除する方法です。
外部MIDIデータにGeist2の編集画面が追従するとは、どういうことかというと、ドラムパターンのスネアの音色だけを調整したいのに、バスドラムのノートを受け取るとバスドラムの編集画面に替わって……と思いきや、今度はハットの音に、いやまたスネア……という具合。次々と画面が切り替わってしまい、パターンを流しながらの音色編集が実質不可能です。
そこで、外部のMIDI信号に編集画面を追従させないよう、設定する必要があります。パッと見で見つけにくいその設定の場所は、画面右上の方の歯車アイコンです。
そのアイコンをクリック後に、出てきたサブウィンドウの中の「Pad selection follows MIDI」のチェックを外します。これで外部MIDIノートを受信しても編集画面は切り替わらないようになります。
以上、唐突に書いてみたFXpansion Geist2のTips(?)です。