Canonがミラーレスカメラの新機種「EOS M6」を発表

Canonがミラーレスカメラ「EOS M3」の後継機、「EOS M6」を発表しました。M3と同じく本体にEVFをオプションで付けるタイプのモデルです。
ボディカラーはブラックと、レトロ風のデザインを思わせるシルバーで、以下各レンズキットが用意されています。

・EOS M6・ボディー 99,900円（税込 99,900円）
・EOS M6・EF-M15-45 IS STMレンズキット（税込 116,100円）
・EOS M6・EF-M18-150 IS STMレンズキット（税込 145,800円）
・EOS M6・ダブルズームキット（税込 140,400円）

またシルバーボディ限定で各キットにEVFを付けたEVFキットも数量限定で発売されます。全てのキットは4月上旬の発売予定です。

・2400万画素APS-CサイズCMOSセンサー
・Dual Pixel CMOS AF採用
・3インチ約104万ドットのチルト式液晶モニター（タッチパネル）
・撮影可能枚数約295枚のバッテリー
・112.0W × 68.0H × 44.5D mm、390g

全隊の印象はM3にM5のデザインテイストを加えた感じですね。デュアルピクセルAFを採用するなど、仕様もM5を踏襲している部分もあり、なかなかのハイスペックモデルです。
背面ダイヤルが二層になっていて、露出補正ダイヤルも搭載されています。

シルバーカラーがなかなか好み。ボディが曲面を多用しているからでしょうか、懐古主義に行きすぎていない感じが良いです。サイレントシャッターがないのが、少々残念。

Canonが本格的に力を入れ始めて、ミラーレスカメラも、これからの発展を期待できます。CanonやSONYのように、しっかりとしたグリップがあるモデルがどんどん増えてほしいものです。